家屋調査
事前家屋調査とは・・・これから工事を行う前に現時点での建物・土間・塀等の状況…例えば、亀裂の入っている場所はないか?もし亀裂があるならば、今後の変化に対応する為、現状の幅・長さ等を測定します。そして記録として写真を撮る作業を指します。
公共事業・民間工事に関わらず、建築工事・土木工事・護岸工事・上下水道工事等に起因して近隣建物および工作物に損害を招くことがあります。当然、工事業者(公共発注機関)も、近隣への影響が少ない工法を採用して行いますが、地盤の種類や状況(護岸・河口近辺・造成地等)、建物の構造・経年劣化を考慮すると、どんな影響が出るかわかりません。また損害を与えてしまったとしても、従前からの損傷であるのか、工事の影響による損傷であるかなど、第三者機関として公平な知見により、適正な判断処理を致します。